1学期の締めに近づいています
夏休みまでいよいよあと1日。こどもたちの様子を見ても、わくわくしている様子が見られ、
長い休みへの期待感が高まっていることを感じます。そんなうきうき気分を一時封印して、
こどもたちは1学期を気持ちよく締めくくる準備を進めていました。
1年生はお道具箱の中身を先生がひとつひとつ点検し、夏休み中に持って帰るものや、
補充が必要なものをこどもたちと一緒に確認していました。また、ロッカーの中身も
自分で整えます。学校ではお父さん、お母さんがやってくれないですからね。全てが自力
です。(多少のフォローはしておりますが、基本は自分でできるように声をかけています)
2年生は身の回りの整頓と同時に、自分が使った机や椅子をきれいに拭いていました。
どの学年も基本は「自分が使ったものは自分できれいに整える」という理念で作業を助言
しています。(クラスに30人以上いますので、担任が一人にずっとついて作業をしていくわけにはいきません。先生方は一人一人の
作業の様子を数秒で分析して、流れるように助言をしていきます。ここはさすが経験のなせる技です。)
4年生ははじめに教員が手順を説明し、そのあとは完全に自力で進めていくスタイル。
自分のスピードと丁寧さで身の回りを整えていきます。自分の身の周りを自身が整えて
いくことで、「他人の領域を汚してはいけない」ということや、「ごみをぽいすてしては
いけない」ということが身をもってわかるのかなと思っています。
今回のサッカーワールドカップでは、日本のサポーターがスタジアムをきれいにしていた様子が、
世界の国々で「好感できる姿」として紹介されていました。日本に生活していれば、まあまあ
普通のことですが、不思議な光景に映るようです。
海外の学校では、校舎内外の清掃を業務委託していることが多く、自宅以外をこどもたちが
日常的に掃除するということは少数派なのだそうです。でも、そんな少数派の日本ですが、
学校での清掃活動は、身の回りや街をきれいに保たなければならないという心を育てる一助に
なっているのかもしれませんね。
